静岡茶・緑茶の通販・お取り寄せならぜひご利用ください

静岡茶の特徴と代表的なお茶

まずは、静岡茶の特徴から見ていきましょう。

その歴史は非常に古く、鎌倉時代が起源とされています。静岡で生まれた高僧・聖一国師が、当時の中国である宋からお茶の種を持ち帰ったことが始まりといわれています。

江戸時代に入ると、お茶の産地として名を馳せていき、徳川家康に「御用茶」として献上されるほどになりました。この頃、現在の静岡茶のような煎茶の生産が京都から伝わったのです。明治以降も静岡茶の需要はますます増え、一大ブランドとして成長しました。

静岡茶の特徴は、エリアによって性質が異なる点です。県の公式サイトでは、静岡県内にあるお茶の産地は、20箇所を超えるとされています。

それぞれのお茶をブレンドしたものも、お取り寄せにぴったりです。熊切商店ではブレンド茶を取り扱っており、静岡茶をはじめとする、厳選したお茶を楽しむことができます。

続いては、静岡茶の中から代表的なものを5つご紹介します。

掛川茶

静岡県の西側にある掛川市が産地のお茶です。

静岡茶の特徴である、深蒸しが発祥した地の一つともいわれています。香りの高さが特徴です。

本山茶

静岡県本山地区で栽培されるお茶です。

お茶の栽培に適した山間の地で作られ、色鮮やかな緑色が特徴です。徳川家康が愛飲していたことでも有名となっています。

川根茶

静岡県の中ほどにある川根地区で栽培される高級茶です。

贈答品としても人気があるため、お取り寄せされることも多いのが特徴となっています。とろりとした甘みがあるお茶です。

両河内茶

興津川上流に位置する両河内エリアで作られるお茶です。

静岡では珍しい浅蒸し茶がメインなのが特徴といえるでしょう。知る人ぞ知る銘茶として、名を馳せています。

一般的なお茶の種類！比較してみよう

静岡茶をお取り寄せするなら、お茶の種類を知っておくことが大切です。

そこでポイントとなるのが製法です。同じ茶葉を使いながら、これだけ様々な味わいが表現できるのは、緑茶だからこその魅力といえるでしょう。

お茶を語る上で、まず触れておかなければならないのが、発酵の度合いです。基本的に、茶の木から採れる茶葉を発酵しないものが、いわゆる緑茶と呼ばれています。

一方で、半発酵したものを烏龍茶、全発酵したものが紅茶です。緑茶には8種類あり、それぞれに魅力があります。

熊切商店がおすすめするブレンドにおいても、緑茶の種類は重要になります。互いの良さを引き出すことで、より良いブレンドが仕上がるためです。

緑茶の種類について、代表的なものを3つご紹介します。

煎茶

緑茶と聞いてまずイメージするのが、煎茶ではないでしょうか。煎茶は緑茶を蒸した後、揉むという工程があります。揉みながら乾燥させることで、茶葉の形を整えるのが特徴です。

その結果、保存性の高い緑茶に仕上がります。蒸す時間によって、水色（すいしょく）と呼ばれる、お茶の色が変わるのも味わい深さの一つといえるでしょう。

玉露

玉露と聞くと、ちょっぴり高級なイメージがあるのではないでしょうか。お取り寄せでも、玉露を選ぶ方も多いです。玉露は、栽培時の工程に特徴があります。まだ茶摘みをする前の約20日間程度、茶の木や茶園全体に覆いをかける「被覆」という作業を行い、日光を遮って栽培します。

この作業によって、茶の旨味成分「テアニン」がカテキンに変わるのを防ぎます。こうしてできるのが、玉露の特徴である甘みと旨みです。

かぶせ茶

玉露と煎茶の中間のような特徴があるのが、かぶせ茶です。被覆を取り入れた栽培を1週間程度行った後、煎茶の製法を行います。この被覆をする期間がポイントで、玉露よりも短いことから玉露と煎茶の間をイメージさせる味わいを楽しむことができるのです。

玉露のような濃い水色ながら、煎茶のフレッシュさも楽しめる一石二鳥のお茶といえるでしょう。

静岡茶をプレゼントにおすすめの理由や特徴は？

緑茶がプレゼントとして選ばれるのには、何といっても上品なイメージを与えられるという点が挙げられるでしょう。少し粋な計らいという印象もあり、目上の方へ贈る際にも最適なアイテムです。また、最近は若い人でも緑茶を楽しむ傾向にあることから、年齢を問わずプレゼントできるものとしても人気があります。素敵な茶器と併せて贈るのもおすすめです。

緑茶は自分へのギフトとしてお取り寄せをするのにもぴったりで、日頃頑張る自分のリラックスタイムに、取り入れるケースも多いでしょう。お取り寄せしておくと、お客様にお出しする際にも活用できます。

中でも、静岡茶は日本一のブランド茶であり、多くの人が知るところでもあります。そのため、プレゼントとして贈っても印象が良く喜ばれることでしょう。他の緑茶と違い、時間をかけて蒸した深蒸し製法が、静岡茶のポイントです。深くまろやかな味わいに加えて、香りの高さも愛される理由の一つです。

さらに、静岡茶は高級茶葉が多く、特別な感謝を送りたいシーンでも重宝されています。お取り寄せをして気に入った際には、ちょっとした手土産としても活用できるでしょう。重さもないため、遠方から訪れた方にもプレゼントしやすいというメリットがあります。贈られた側も、封を開けてふわりと香るお茶の香りに、ほっこりすることでしょう。

プレゼントに贈る際には、熊切商店の通販をご利用ください。熊切商店では静岡茶だけではなく、様々なお茶の中から、厳選した茶葉をブレンドしているのが特徴です。

お客様のご要望に合わせたブレンドも可能なため、贈りたい相手をイメージしたブレンド茶を用意すると、より一層喜んでいただけるでしょう。仕上げ技術競技会において金賞を受賞した茶匠による、抜群のブレンドを楽しんでいただけます。

プレゼントの選び方は？予算は？

緑茶がプレゼントに最適だということはわかっても、どのように選べばいいのかがわからない方も多いでしょう。

緑茶を選ぶ際に大切なのは、できるだけ上質なものを選ぶという点です。多くの家庭で日常的に飲む日本茶だからこそ、自分ではなかなか選ばないような高級茶葉を選ぶと、大変喜ばれるでしょう。

また贈る相手によって、茶葉を選ぶ心遣いもプレゼントには必要です。例えば、妊婦の方にプレゼントする場合は、ノンカフェインの緑茶がよいでしょう。妊娠中は日本茶が飲みたくても飲めないため、非常に嬉しいプレゼントになります。

お茶にこだわりを持っている方には、高級茶や茶園にこだわった緑茶がおすすめです。その他、お取り寄せしたお茶菓子とセットにしたプレゼントも魅力的です。贈った先で、家族団らんを楽しむシーンが浮かぶことでしょう。

このように相手を思って選んだものは、しっかりと相手にも伝わるものです。また、気になる予算ですが、一般的にプレゼントとして贈られる緑茶の相場は、80g当たり1,000円程度といわれています。中には、90g当たり5,000円を超えるような超高級茶葉もありますが、あまり高級すぎると、贈った相手も気を遣ってしまうため、平均的な価格のものがおすすめです。

とはいえ、場合によっては、高級な緑茶を選ぶこともあるでしょう。熊切商店では、贈答用の緑茶ブレンドも通販で購入することができます。静岡茶に加えて、各地の厳選された茶葉を独自の方法でブレンドしているのがポイントです。オーダーでのブレンドでは、目指すお茶に合わせて、加工の仕方やブレンド比を変えることで表現しています。

手間暇かけたブレンド茶は、プレゼントとして贈る相手にも満足していただけるものになるでしょう。